覚 和歌子、ATSUSHI、菊池 宏子+林 敬庸

トレイルの道行きにいつも寄り添い、行く手を指し示してきた<ひげ根>を舞具に携え、MIND TRAIL 天川3年目の完了を寿ぐ舞と詞のコラボーレーションパフォーマンス。
お焚き上げの現場龍泉寺で三年分の場をいったん閉じる節目の儀式として位置づけます。

– ARTIST –

覚 和歌子
作詞家・詩人。映画「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」で’01年レコード大賞金賞。自唱ソロアルバム4枚のほか、詩集、エッセイ、映画、絵本など著作多数。映画監督、舞台演出、脚本、翻訳も手がける。

ATSUSHI
1979年2月7日東京生まれ。2001年から約20年間、Dragon Ashのメンバーとして活動。2006年にソロダンサーとしても国内外の各地で活動開始。数多くのアーティストとセッションライブを行い、近年では、美術館や博物館、国宝の社寺など、歴史的建造物でも舞踊を行い、各地の伝統芸能ともコラボレーションも行っている。2009年に生命力の素晴らしさ尊さを伝えていくプロジェクト「POWER of LIFE」を発起し、ライブや写真展などの表現活動を行い、動物保護施設アニマルシェルターの支援、2011年3月11日の東日本大震災以降は復興支援活動を行っている。踊者として表現者として活動中。

菊池 宏子+林 敬庸
アーティストと大工棟梁によるクリエイティブユニット。現代社会における環境・状況のコンテクスト化をテーマに、国内外で多数のアートプロジェクトを手がけるアーティスト菊池と、木造軸組構法からデジタル建築を手がけ、日本特有の建築技術や文化の継承をする3代目大工棟梁の林。互いの専門性を活かし、生活、社会、自然に根ざした作品制作やワークショップを展開する。