「心のなか」という形の無いテーマをデザインで表現するにあたり、まずはクリエイティブを見る人の共通認識をつくろうと考えました。それが書です。自然と人の間に位置する、行為としてのアートをメタファーにしています。この書は「◯△□」と回を重ねるごとに、MIND TRAILとともに変化してきました。禅僧 仙涯義梵和尚の残した書「◯△□」によると、「□」は囚われている人の心を表しており、解き放つべき心のタガでもあります。このクリエイティブが本芸術祭の入口となり、自分に内在する自然を旅するきっかけとなることを願っています。(デザイン:合同会社オフィスキャンプ、書:坂本 和之、写真:西岡 潔)